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2007年6月18日 (月)

豆南諸島、航海ルポ 6/16-17

今回の航海は、チャーターで通常の定期航海と違い、「少人数でゆっくり豆南諸島を楽しみたい。」というコンセプト。もちろん、釣りはやるが、釣りだけでなく豆南諸島の海を満喫しようというクルージングだ。

出航日の15日は昼近くまで、東に抜けていった低気圧の影響でウネリが入っていたが、出航時刻には、だいぶ落ち着いてきた。

スターマリンⅢ号は、定刻の22時、スミス、ベヨネーズ海域へ向けて出航した。

熱海から三宅島付近まで、多少ウネリが残っていたが、東の空が明るくなり、薄っすらと八丈島が見えてきたあたりからナギの状態に。

午前7時。サロンでは、いつものように青ヶ島を通過したあたりで朝食となる。朝食を終えて一服した頃、ベヨネーズ列岩に到着。

今回の乗船者は、トローリングやプレジャーボートのクルージングに精通した、海のベテランが多いが、この手の釣りはほとんど初心者で、すべて貸し道具の対応となる。

クライアントの要望で、とにかく、みんなで楽しみたいということで、釣り座は左舷に泳がせ用、右舷に五目用の竿をセットした。

ベヨネーズでは、水深70m前後のポイントを、サビキ仕掛けでエサに使うムロアジ釣りを開始。左舷側では、はじめ冷凍のムロアジを付けて投入した。右舷側でムロが釣れると、左舷側に渡し生きエサに変えて大物を狙う。

すぐに左舷ミヨシ1番目にいた女性に大物がヒット。かなり強烈な引きだ。スタッフがアシストに入り、底付近からなんとか離し、中層まで上げてきた、最初の強さは衰えたものの、かなりの重量感。「モロコか?」と思った瞬間フワァーと軽くなってしまった。仕掛けを上げてみると、ハリスとサルカンの結合部の下あたりに、PEラインの色が付いて、そこから切れていた。オマツリで道糸と擦れてしまったようだ。

07616k

このやり取りの最中、となりの女性の竿にも連続してヒット。剛竿を強烈に叩くように絞り込むカンパチ独特の迫力ある突っ込みだ。上がったのは丸々太った18kgのヒレナガカンパチ。

この後も、28kgのカンパチや18kgのヒラマサを筆頭にポツポツと大物が上がる。

一度、大物を上げた人は、エサ釣りにまわり、全員に大物の引きを味わってもらおうという嗜好だ。この後、潮が速くなりスミス島海域へ移動。

こちらでも、ベヨネーズほどではないが、やはり潮が速い。泳がせで10kg前後のカンパチが数本、五目ではウメイロの入れ食い。という状況でパッとしない。魚の反応もベヨネーズほどではない。

07616k2夕刻、ベヨネーズへ戻り投錨することにした。ところが真っ暗になったベヨに到着すると、とてつもなく潮が速い。5マイルほど手前で23℃台だった水温がいきなり25.5℃に・・・とても釣りをする状況ではない。「夜は一杯やりながら談笑して、ゆっくり寝ましょう。」とお客さんから、ありがたい助け舟。

午前3時頃、速かった潮が緩み出し、ポツポツと目を覚ました人から釣りを始める。五目釣りでは、3~4kgのシマアジやアオダイ、ウメイロ。泳がせでも12kgクラスのカンパチが上がり、午前8時釣りを終了した。

結局、大物のアタリが、なかったのは1人だけ。ローテーションでやっているので、タイミングは悪かったとしか言いようが無いが、ほとんどの人が泳がせで大物を上げてくれた。

07616by1写真やビデオを撮ったり、景色を楽しんだり余裕の釣行となった。

乗船客ばかりでなく、スタッフも笑いの耐えない楽しい航海だった。

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