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2007年5月15日 (火)

カジキの話

ジャパンゲームフィッシュ協会(JGFA)から、今年の国際カジキ釣り大会の開催要領が届いた。自分たちのチームで参加していた頃は、わくわくしながらこの書類に目を通したものだ。

この大会も今年で29回目。国内で開催されるトローリングの大会で最大のものだ。オーナーボート、チャーターボート合わせて毎年100隻以上の船が参加する。

私が始めて出場したのは、1993年だったと思う。マミヤ・オーピー時代にチームオリムピックとして、チャーターボートでの参加だ。

Finnor 2年後には、念願のオーナーボートでの出場がかなった。

その年の5月、マミヤ・オーピーは、ピッカ、ピカのヤマハSF35を進水し、Fin-nor号と名づけた。その翌月には、和歌山のトローリングトーナメントに参戦するため、説明書とにらめっこしながら、和歌山県のすさみまで回航した。大会ではノーヒットだったが・・・

7月には、チームFin-norとして、下田で開催される国際カジキ釣り大会参加のため、前日から下田へ向けた。クルーは会社の仲間2人。神子元島の手前で、「せっかくだから、ちょっと流そうか?」もともと、そのつもりだったのだが。

とりあえず、50lb2本と80lb2本。4本のルアーを流す。「利島をあそこに見て、向こうが石廊だろ・・・水温もあるし、潮も入っているから、この辺から行くか。」かなり適当なのである。海面は油を敷いたようなべたナギ、潮目のところだけ綺麗に筋がついている。

Kajiki_1 のんびりとビールを片手に、クルージングを楽しんでいると、10分もしない内にフィンノール9/0が独特のクリック音をたて、「キューン!」と鳴いた。ルアーの方に目をやると、巨体がいきなりジャンプ。次の瞬間いきなり、こちらへ向かった泳いできた。「巻け、巻け!」一気にリールを巻くが、そのスピードについて行けない。少し船を前に出してラインを張ると、今度は船の右舷デッキのすぐそばでジャンプ。船にぶつかるのではと思うほどの近さだ。アングラーのA氏はカジキとのファイトは始めてだが、40分ほどのファイトでキャッチした。

船上にあがったカジキは、ブルーマーリンの150kg。これがFin-nor号でのファーストマーリンとなった。しかし、翌日からのトーナメントではノーヒットとなってしまった。

Kajiki2_1 それから数年,この大会に出場し、1996年には、服部善郎氏をアングラーに大会新記録となる、ブラックマーリンをキャッチした。

現在では、チーム参加はしていないが、毎年スポーツ誌の取材でお邪魔してる。昨年は元シアトルマリナーズの佐々木氏のたっての要望で、人徳丸さんのチームから参加した。この時の話は、次の機会に記するが、この時に悔しい思いをした佐々木氏いわく「今年も絶対出場します。」と相変わらず、意気軒高なのである。

今年も、下田の夏に、ビルフィッシャー達の熱い思いが燃える。

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