金沢八景太田屋さんからアジ釣り。
22日(土)
海上は、朝の内、北東の微風。午後からは南風で終始ナギ。
スタートからポツポツとアタリ、午前中は33尾。
午後もほぼ同じような状況で、43尾と数は申し分ないのだが、サイズが20cm中心でイマイチだった。
この日は、アジの活性が良いようなあたりかたをするので、だまされて多点掛けを狙ったが、なかなか追い喰いしてこなかった。
また、タナも思ったほど持ち上がらず、上を狙い過ぎてロスしてしまった。

24日(月)この日も、弱い北東の風でベタナギ。
初めのポイント(水深約17m)では、下げ潮が効いていて、トモでは入れ食い状態になる。
一気にコマセに突っ込んでくるような活性はないものの、ミヨシにいた私にも、忘れた頃にポツポツとあたる。
次のポイントも同じくらいの水深で、潮の流れは緩くなり、底潮はほとんど動いていない状況だ。
いきなり、「サバか?」と思うような強烈なアタリ!
上がってきたのは、35cmのアジ。
この後、関を切ったように、中、大型のアジが連発!
30cmオーバーがトリプルで掛かると、ハリスを手繰り、抜き上げるのに一瞬躊躇する。
タナを取る度に、軟調竿が「グッ!グッ!」と絞り込まれる様は、かなりテンションが上がる。
アジの活性も良く、「はじめ底から3mで喰わせ、さらに1m持ち上げ追い喰い。」のパターンではまり、かなりの確率で多点掛けに成功。
コマセの出し方も、初めは底上1mから振っていたが、最終的には2mから振り4mまで・・・
魚もかなり上まで着いて来た。
結局、前半のイライラを払拭する、後半の入れ食いで中大型のアジが64尾だった。
この日は午前中で上がり。

25日(火)
初め北東の風でナギで午前中は下げ潮。
潮が速く釣りづらい状況だ。
ポイントの水深はやはり17~20m位。
前日の型の良いアジの入れ食いのイメージが頭の中をよぎるが・・・・
初めの一尾目がなかなか釣れない。
水温も水色も昨日とそれほど変わっている様子は無いのだが?
やっと釣れだしたが、20cm前後の小型のアジがほとんどだ。
タナを取っていい加減待たないとアタリがでない。
アジの群れが回ってくるとバタッバタッと釣れるが、しばらくの間また沈黙といった状況の繰り返しで、
午前中は18~25cmのアジが35尾。
午後も同じような状況だったが、水深の変化が激しいポイントだったので、タナの取り直しが忙しい。
アタリが出た時に、たたみ掛けようと多点掛けを狙うが、かえって初めに掛かった魚がバレてしまい逆効果。
この日も、相変わらず喰いタナは高くならず、活性はイマイチと言ったところだった。
結局、午後は午前中と同サイズが55尾という釣果だった。
デカアジもそこそこ脂はあるが、小型の方が圧倒的に旨かった。